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好き勝手書いてます 好き勝手ぼやきます そういう場にします
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ちょっくらアレな感じの絵になってしまいましたが、狙い通りです☆
エロい兄貴に言ってほしい言葉があったのです♪

昨日で文化祭も終わりました。
無駄にお金を使ってしまう行事が終わるのは嬉しいけれど、
祭り好きの私的には残念でもあるのです。
しかし打ち上げのカラオケも楽しみなのです(^^)
というわけで今日はカラオケですv
せっちゃんの曲は絶対に歌ってやりますぜ☆

グラロクです。ただ一言言わせたかっただけなのです。
それなりに危険かもです。ブログ初kissですww

今日のミッションは時間がかかった。
相手は重装甲で、数だけはそろえてきていたため負けはしないものの、手こずってしまったのだ。
しかしこのミッションは区切りでもあったため、これから暫くは休みがとれることになった。
ロックオンは地上に降り休暇を過ごすことにした。

愛車を道路脇に止め中で予定を考えていると端末に電子メールが届いた。
差出人は『グラハム・アーカン』、ロックオンの数少ない友人のひとりである。
しりあったのは先々月の初め、バーで一人カクテルをあおっていた時に声をかけられたのだった。

『君のその瞳は何を写し、何を射抜くのだろうね?』

へんな口説き文句は今でも頭に残っていた。
変に核心に近いところを攻めてくるグラハムに危機感と、それよりも強い興味を抱いた。
気付けば相手の深部には関わらない都合の良い友人となっていた。
それからは互いに多忙ながらも連絡をとりあっては遊んだ。
バーで飲むだけのことが多かったがビリヤードやギャンブルもした。
その中でわかったことは相手が偽名を使っていることと、こちらが偽名を使っていることを相手が気付いていること。そして相手がこちらに友情以上の気持ちを抱き始めていること。
煩わしい関係は持ってはいけないとは思ったがなぜだかグラハムとならば軽い関係のままでいられると思った。
だから相手もそれを了承したうえで肉体関係を結んだ。

『今日は空いているか?10時、いつものバーで会いたい。』

メールは短く、夜の誘いであった。
休暇を持てあましていたロックオンは返信も簡素に是と答え端末を閉じた。
とりあえずは夜までドライブでもするか、と再びエンジンをふかした。


待ち合わせの少し前に行きつけのバーに行くとすでに相手が来ていた。
「やぁ、久しいなディラン」
性格をそのまま現したような金髪が近づいてくる。
一ヶ月前と何ら変わりないグラハムに片手で返す。
「まだまだ君を越すことはできないようだ」
「流石に一ヶ月じゃ無理だろ」
グラハムが身長差を気にするのは毎回の挨拶に含まれている。
組み敷く側の矜持なのだそうな。
国民性もあるのだろう、ロックオンとグラハムの年齢差と身長差は比例しない。
「いい加減君を上から見下ろしてみたいものなのだがな」
「まぁ夢見ることは大切だよな」
軽口を交わしつつカウンター席に着きマスターにいつもの、と告げる。
すぐに出された甘めのカクテルに口をつけ、平和な時間を感じる。
昨日とは違いすぎる今日は自分が世界の敵なのだと思い知らされた。
「どうした?ディラン。珍しく沈んでいるな」
「いや、・・・ちょっと仕事のことでな、気をもむことがあっただけさ。気にするな」
「そうか?ならいいが。ところで最近は・・・」
深く関わらない、その無言の約束を忠実に守り、グラハムは世間話を始めた。


「んんっ・・・!?」
ほどよく酔ってきた頃にバーの上の一室に入るとグラハムはロックオンの唇を強く貪ってきた。
いつもと違う性急さを感じたロックオンはグラハムの肩を両手で押し返すが相手の勢いは止まらない。
次第に深いものへと変わり初めたそれに本格的に焦りを感じ後ろに退いていく。
「んぅっ!?」
なにかに躓き後ろに倒れてしまう。
「いっ・・・?」
いきなりのことに離れた口からもれたのはうめきとは言い切れないものだった。
痛みを覚悟していたものの思いの外柔らかい感触にベッドに倒れたのだと知る。
「ディラン・・・」
「!」
離れたのはいいが押し倒された形となり今や顔の両脇に手をつかれ逃げ場がなくなってしまった。
目の前には強い光を宿す碧眼に欲望をにじませている普段と違うグラハム。
「ディラン・・・私は・・・君を籠にいれてしまいたい。私のものにしたい・・・」
「・・・グラハム・・・それは」
「わかっている!しかし、それでも君が、ディランという偽りの君ではなく本当の君を・・・っ」
思いもしなかった。
ロックオンは彼ならばこんな無茶は、規定違反はしないだろうと思っていた。
だからこそ身体だけは全て与えた。
求められているのならば別にいいと思ったから。
思えるくらいにはグラハムに惹かれていたから。
「・・・それなら、あんただって本当のあんたじゃないだろ。グラハムなんて偽りの姿のまま俺にだけ真実を求めるのか?」
「違う、グラハムは嘘ではない。君に本名以外の名で呼ばれるなど嫌だからな」
「・・・っ、でもファミリーネームは違うだろ?」
「ファミリーネームなんかは私と君の間には不要だろう?少なくとも私にとっては必要ない」
「・・・っ。あんたわかってんだろ!?踏み込んでくるなって、最初に・・・」
「愛しているんだ!」
何も言い返せなくなった。
「初めは君の望むように友人であろうと思った。しかし、日を追うごとに想いは募ってしまった。抑えきれなくなって暴走してしまうくらいなら、と肉体関係を持ちたいと言った。それでいいハズだったんだ・・・」
グラハムは懺悔しているかのように項垂れ眼を閉じた。
だからこそロックオンの変化には気付かない。
「でも諦めるには君を好きになりすぎた・・・。すまない・・・私は君の望む男ではいられない・・・好きな気持ちは・・・抑えられない・・・」
グラハムはシーツをぎゅっと握りしめた。


思えば彼の希望を通してしまったのがいけなかったのだ。
ロックオンは初めての日を思い出した。
彼は抑えようと努力はしていたようだが嬉しさがあふれ出ていた。
そんな彼にロックオンは愛しさを覚えてしまった。
自分をこんなに好きであってくれる彼を自分のものだ、と言いたくなった。
軽い関係でいようなんて無理だったのだ。
肉体関係を嫌だと思わずむしろ受け入れたいと思った時点で彼に惚れてしまっていたのだから・・・。


「・・・ごめん・・・」
ロックオンから言い出せたのはそれだけだった。
これ以上は声が震えてしまいそうだったから、今の関係が崩れていってしまうから・・・。
グラハムは未練を振り切るようにかぶりをふり頭をあげた。
「いや、私が規定を破ったのだから、君は悪くない・・・。君が友人でありたいと望んでいたのに私が裏切ったのだ・・・」
身を起こしたグラハムは寂しげにロックオンに笑いかけた。
「・・・・・・違う・・・」
か細い声が出た。
「グラハム・・・ゴメン・・・」
「・・・?」
「俺から線引いたのに・・・」
「ディラ・・・」
「ニールだ」
「・・・何故・・・」
「・・・呼ばれたくない・・・」
「え・・・?」
「グラハム・・・、大好き・・・」
「・・・え・・・?」
恥ずかしくて恥ずかしくて顔から火がでてきそうで・・・。
グラハムに無理言っていた自分が規定を破るなんて申し訳なくて・・・。
ロックオンはふるえそうになる唇に手の甲を押しつけてこらえもう一度言った。

「ゴメン・・・愛してる・・・」

「・・・!!?」
ロックオンはいろんな人への裏切りを抱え、グラハムの頬を包むといつよりも愛を込めたキスを贈った。





ごめんなさい。
謝ったうえでの愛の告白をさせたかったんです。
でも最近スランプに陥っている私には無理矢理でしか書けませんでした。
設定とかもうオワタ(^^)/
キャラ崩壊万歳(*^_^*)
・・・ホントに文章力がほしいです・・・(泣
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