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文芸のの練習。
というかコードブルー最終回見てやっちまった。
ちなみに、コードブルーは今日初めて見たww
寺島進さんの役にびびっときた。なんだあのイカすおじ様(≧∀≦)ノシ
いや、もともと好きだけどね。



自分の役目が不要なものだとは思わない。
ヘリを飛ばすことは患者の命を繋ぎ止めることに直接関係しているわけではない。だが現場から病院にたどり着かなければ治療できないものもある。機材不足や悪質環境から少ない命を削られ結果亡くなってしまうこともある。自分にはその繋ぎ目になることしかできない。それは名誉あることだとも思う、しかし無力だと思う。
自分が役目を果たしている時、後ろでは命が明滅している。そしてそれを医者達が必死に生かそうとしている。
背中にはいつも数人分の命を背負ってヘリを飛ばす。どの操縦士もその事実は変わらない、ただ違うのは背負う命が減る確率が高いこと。
繋ぐために前を向いて行く先を一直線に目指す。後ろは振り向くことはできない。振り向けば到着が遅れる、ヘリの安定が損なわれる、繋ぐ仕事を疎かにしてはいけないのだ。
例え、後ろで患者の容態が急変しても、奇声をあげても、死んでもだ。
同乗した医者達が声をかぎりに呼び掛け出来る限りの手で命を止めようとしていても、自分には背を向けていることしかできない。
ある意味それが役目なのだ。
毎回毎回、歯を噛み締めて悲痛な医者達の声を背で受け止める。操縦菅を握る手が震えるのを堪え、まだ病院に着けば助かるという希望にかけてヘリを操る。
自分には、それしかできない。


コードブルーの後に、米軍の現状を見た。対照的すぎた。
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