好き勝手書いてます
好き勝手ぼやきます
そういう場にします
ごめんなさい。
ダブルオ二期CM最新版を見て想いが募りすぎて止まらなくなったので書きます。
ダブルオ見てない方にはただのBL話です。
見ている方にもBL話ではあります。
現在2時12分です。午前です。
頭のいかれようがMAXですので、お気をつけてください。
年齢制限なんて敷けるトコじゃないんで普通に、普通です。←
アレロク・・・というか、×ロクが脳内メインです。
ダブルオ二期CM最新版を見て想いが募りすぎて止まらなくなったので書きます。
ダブルオ見てない方にはただのBL話です。
見ている方にもBL話ではあります。
現在2時12分です。午前です。
頭のいかれようがMAXですので、お気をつけてください。
年齢制限なんて敷けるトコじゃないんで普通に、普通です。←
アレロク・・・というか、×ロクが脳内メインです。
ハレルヤがいなくなった。
超兵であるソーマ・ピーリスにトドメをくらった後のことであった。
右目から光が失われ、代わりに生暖かい血があふれ出し。
そして眼前にはマリーが敵兵に手を差し伸べている光景が広がっていた。
ソーマがマリーであった。今までずっと、僕は大切なマリーに攻撃していた・・・?
ハレルヤはこんな僕だから黙っていたと言った。
そう、僕にはきっと事実を知って直、マリーと戦うことはできなかっただろう。
絶望し、嘆き、挙げ句の果てに仲間に迷惑をかけて死んでいっただろうことは火を見るより明らかだった。
彼は僕だった。
僕は彼で、彼は僕から生まれた僕だった。
なのに、彼は戦い続けていた。
僕である彼が、僕に耐えられないことを耐えられるハズがないのだ。
もしかしたら、この目の痛みは彼がいつも負っていた痛みなのかもしれない。
傷は塞がれ、日々の拷問はあるものの、基本的には傷を負っていないそこはいつも低くうずき、時々激しい熱をもたらす。
なにもかもが不自由なこの真っ暗な部屋で、それだけは暖かみを感じられた。
彼がまだ僕の中にいて励ましてくれているようで。
彼は消えたのでなく、僕の中に戻った。・・・そう信じてもいいだろうか。
・・・あの戦いから果てしない時が経った。
最近、地球連邦平和維持軍なるものが結成を控えていると、外の人間達が話していた。
その時に、4年の月日が経とうとしていることもわかった。
・・・もう4年。
ソレスタルビーイングは、プトレマイオスはどうなっただろうか。
刹那は・・・、巨大なモビルアーマーを撃墜に向かって・・・それから・・・。
ティエリアも、あまり戦闘向きでないナドレでの出撃だったが・・・。
そして・・・、もうひとり、誰かがいたハズだ。
とても、大きい人だった。
いつも背中ばかり見せる人だった。
小脇に彼の相棒のハロを抱えて、いつも肩越しに微笑みかけてきてくれて。
人と話すのがこんなに楽しいなんて思いもしなかった。
人革連の超兵機関に長くいたため周りにうち解けられなかった僕。
彼はいつも普通の人間として見てくれた。
親のいない子供だった僕には父であり兄であり、そしてとても大切な人だった。
なのに何故だろう。
彼を思い浮かべることができないのだ。
だいたいの形はわかるものの、顔や声や行動のひとつひとつに靄がかかって。
無理に探ると右目が激しく痛む。
ハレルヤがやめろと言っているのだろうか。
どうしてそんなに頑なに拒むのか。
それほどまでに彼はヒドイ人だったのだろうか。
この、闇に覆われて過ごした4年の間でも薄れることはなかった彼の優しさは偽りだったのか。
・・・痛い・・・痛いよ、ハレルヤ・・・。
うずく右目は自由のきかない腕では抑えることもできず、ジクジクと膿んでいるような痛みの波紋を刻みつづけている。
ハレルヤ・・・お願い・・・この痛みを解いて・・・。
僕は知りたいんだ・・・彼のことを。
僕が壊れやしないかって心配してくれているのはわかるよ。
でもね、もう君と僕は一人なんだ。
いままで君にかかえてもらっていたものも、全部背負えるようになったんだよ。
だから、悲しい記憶を一人で持っていないで。
僕らは一人になったんだから。もう大丈夫だよ。
マリーのことも、この部屋にいる間に頑張って受け入れた。
次は彼を受け入れなきゃ。
きっとこの胸の空洞は埋まらないんだって今頃気付いたよ。
すごく大きな穴なんだ。
いつも一人でいる時にすっごく痛いんだ。
だから、そろそろ埋めないと。
大丈夫、君と一緒だから僕は壊れない。
右目のうずきが小さくなる。
ありがとう、ハレルヤ。
全身にからみつく拘束具の皮膚に食い込む痛みと、マスクによって呼吸がしにくくなっていることとを少しの間忘れて、僕は眠りについた。
夢の入り口ではハレルヤが迎えてくれて、ちょっと苦笑しながら「しょーがねぇーな、アレルヤは」って手をひぱってくれて。
奥へ続く道にはいろいろな光景が映っていた。
「そこにあるのはお前の大事な~~との記憶だ。俺には助けてやれねぇからな。もう俺はお前に戻ったんだから。」
ハレルヤの姿が消えた。
いや、僕の中に戻っていった。
とりあえず手近なところから行っておこう、と近い映像に指を伸ばす。
場所はトレミー内のドック。
前方に茶色い癖の強い髪を持った男がひとり立っている。
年は十代の後半というところか。
彼は僕に向き直ると言った。
「俺はお前の仲間だよ。コードネームはロックオン・ストラトスだ。」
そうだ、僕は彼をこう呼んでいた。
※過去捏造です。いつかその2を続きとして書くかも・・・(もうやめれ!
超兵であるソーマ・ピーリスにトドメをくらった後のことであった。
右目から光が失われ、代わりに生暖かい血があふれ出し。
そして眼前にはマリーが敵兵に手を差し伸べている光景が広がっていた。
ソーマがマリーであった。今までずっと、僕は大切なマリーに攻撃していた・・・?
ハレルヤはこんな僕だから黙っていたと言った。
そう、僕にはきっと事実を知って直、マリーと戦うことはできなかっただろう。
絶望し、嘆き、挙げ句の果てに仲間に迷惑をかけて死んでいっただろうことは火を見るより明らかだった。
彼は僕だった。
僕は彼で、彼は僕から生まれた僕だった。
なのに、彼は戦い続けていた。
僕である彼が、僕に耐えられないことを耐えられるハズがないのだ。
もしかしたら、この目の痛みは彼がいつも負っていた痛みなのかもしれない。
傷は塞がれ、日々の拷問はあるものの、基本的には傷を負っていないそこはいつも低くうずき、時々激しい熱をもたらす。
なにもかもが不自由なこの真っ暗な部屋で、それだけは暖かみを感じられた。
彼がまだ僕の中にいて励ましてくれているようで。
彼は消えたのでなく、僕の中に戻った。・・・そう信じてもいいだろうか。
・・・あの戦いから果てしない時が経った。
最近、地球連邦平和維持軍なるものが結成を控えていると、外の人間達が話していた。
その時に、4年の月日が経とうとしていることもわかった。
・・・もう4年。
ソレスタルビーイングは、プトレマイオスはどうなっただろうか。
刹那は・・・、巨大なモビルアーマーを撃墜に向かって・・・それから・・・。
ティエリアも、あまり戦闘向きでないナドレでの出撃だったが・・・。
そして・・・、もうひとり、誰かがいたハズだ。
とても、大きい人だった。
いつも背中ばかり見せる人だった。
小脇に彼の相棒のハロを抱えて、いつも肩越しに微笑みかけてきてくれて。
人と話すのがこんなに楽しいなんて思いもしなかった。
人革連の超兵機関に長くいたため周りにうち解けられなかった僕。
彼はいつも普通の人間として見てくれた。
親のいない子供だった僕には父であり兄であり、そしてとても大切な人だった。
なのに何故だろう。
彼を思い浮かべることができないのだ。
だいたいの形はわかるものの、顔や声や行動のひとつひとつに靄がかかって。
無理に探ると右目が激しく痛む。
ハレルヤがやめろと言っているのだろうか。
どうしてそんなに頑なに拒むのか。
それほどまでに彼はヒドイ人だったのだろうか。
この、闇に覆われて過ごした4年の間でも薄れることはなかった彼の優しさは偽りだったのか。
・・・痛い・・・痛いよ、ハレルヤ・・・。
うずく右目は自由のきかない腕では抑えることもできず、ジクジクと膿んでいるような痛みの波紋を刻みつづけている。
ハレルヤ・・・お願い・・・この痛みを解いて・・・。
僕は知りたいんだ・・・彼のことを。
僕が壊れやしないかって心配してくれているのはわかるよ。
でもね、もう君と僕は一人なんだ。
いままで君にかかえてもらっていたものも、全部背負えるようになったんだよ。
だから、悲しい記憶を一人で持っていないで。
僕らは一人になったんだから。もう大丈夫だよ。
マリーのことも、この部屋にいる間に頑張って受け入れた。
次は彼を受け入れなきゃ。
きっとこの胸の空洞は埋まらないんだって今頃気付いたよ。
すごく大きな穴なんだ。
いつも一人でいる時にすっごく痛いんだ。
だから、そろそろ埋めないと。
大丈夫、君と一緒だから僕は壊れない。
右目のうずきが小さくなる。
ありがとう、ハレルヤ。
全身にからみつく拘束具の皮膚に食い込む痛みと、マスクによって呼吸がしにくくなっていることとを少しの間忘れて、僕は眠りについた。
夢の入り口ではハレルヤが迎えてくれて、ちょっと苦笑しながら「しょーがねぇーな、アレルヤは」って手をひぱってくれて。
奥へ続く道にはいろいろな光景が映っていた。
「そこにあるのはお前の大事な~~との記憶だ。俺には助けてやれねぇからな。もう俺はお前に戻ったんだから。」
ハレルヤの姿が消えた。
いや、僕の中に戻っていった。
とりあえず手近なところから行っておこう、と近い映像に指を伸ばす。
場所はトレミー内のドック。
前方に茶色い癖の強い髪を持った男がひとり立っている。
年は十代の後半というところか。
彼は僕に向き直ると言った。
「俺はお前の仲間だよ。コードネームはロックオン・ストラトスだ。」
そうだ、僕は彼をこう呼んでいた。
※過去捏造です。いつかその2を続きとして書くかも・・・(もうやめれ!
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