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好き勝手書いてます 好き勝手ぼやきます そういう場にします
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故にケーキ食いました。
いきなり母親が買ってきました。
なにげにかなりの美味v
チョコクリームの中には砕かれたチョコ☆
いい感じに溶けてくれるんだよねぇwww
生地は流石にコンビニものとあって堅め。
まぁ全体的にはバッチグー!!

ってなわけで何故か書きます。
文芸の浮かばない罪滅ぼし・・・
になるかはわからんが、ダブルオです。
たぶんライニル前提のライ←ニル的なの。
相互依存が一番だけど・・・

窓の外、眼下に広がるのは果てしなく綺麗で汚いところ。
トレミー内のブリーフィングルーム。
宇宙を見下ろせる数少ない場所のひとつだ。
そこには今一人の男がいた。
ロックオン・ストラトス、ソレスタルビーイングのスナイパーである。
普段はリーダー的存在として柔軟に振る舞っている彼だが、今の彼の目の奥には隠れることのない怒りがあった。
先刻、携帯端末にて知らされた情報。
アイルランドにて小規模ではあるが爆破テロが行われ、街、人それぞれに多大なる被害を加えた。
それは彼の奥底の闇そのものだった。
アイルランド、爆破テロ、多大なる被害・・・。
全ては彼の今を築き上げてきたものである。
故に彼は憤っている。
もう二度とあの惨状を起こしてはならない、起こさせてはならない、そう誓いソレスタルビーイングに参加した。
国も名前も過去さえも捨て、『ロックオン・ストラトス』となり世界を変えるのだと。
しかし起こってしまった。
世界は広いのだと、それを変えるにあたって間に合わないこともあるのだと。知っている。理解している。しかしそれでも譲れないものがあったのに・・・。
眼下に見える地球を見据えロックオンは壁を拳で殴りつけた。
何度も何度も何度も何度も・・・。
悔しくて悔しくて、手袋をしている手の平には爪は食い込まないが相当な力で拳を握る。
食いしばった歯はギリっと音をたてた。
散々壁にあたり散らすと次にこみ上げてくる者は手の痛みと郷愁だった。
祖国に愛着がないとは言わない。言えない。
あそこは自分が家族と刻んだ幸せがたくさん残っているのだから。
たとえ家族が消えた場所であっても、心を、覚悟を決めた場所だから。
ロックオンは悲しみを隠すように瞳を閉じた。
心の内に残る痛みは昔の思い出を無情にも引きずり出してくる。
崩れ落ちるビル、人々の尋常ならない悲鳴、誰もが時を止めた静寂の時、後の喧噪、そして絶望・・・。
今でもたまに夢に見る数々の光景。
起きるたびに悪夢から抜け出せた安堵と、それが夢でなく過去であることへの失望がロックオンを襲った。
しかし、もういない家族を思って泣くのはとうにやめたのだ。
枯れ果てるほどに泣いた少年の自分は痛みを外に出せなくなった。変わりに強さを手に入れた。
だからもろい。ヒビが入ったが最後、ガラガラと崩れ落ちていってしまう。
どんなに強固なものでも、中身があふれ出さないことなどないのだ。
だから逃げ場所をひとつだけ作った。
いない家族への涙はなくても、今在る家族への涙なら泉はまだ生きている。
独りよがりで身勝手な彼は唯一の家族である片割れに自らを託した。
碧の瞳から落ちる水滴は地に落ちて広がる前に君が受け止めてくれる。だから流すのだ、流してもいのだ、と自分を騙して。
ゆがんだ視界には片割れの生きる綺麗な世界が広がっている。
しかしロックオンが見つめ続けていくのは汚れた世界なのだ。
同じなハズの自分たちは違う世界を見ている。そして生きている。
もう二度とふれあえないだろう片割れはきっと今住んだ蒼の瞳で空を見上げているだろう。
だって自分たちは反対の世界にいるのだから。



えーと、書いてる途中で訳がわからなくなりました(汗
何が言いたいのかも自分でもはっきりとは・・・
・・・とりあえずライニルをいつか書きたいです・・・。
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