好き勝手書いてます
好き勝手ぼやきます
そういう場にします
ひまつぶし。
というか、なんか自分、ホントに文芸部入ってんのか?
って程に文を書かないので、訓練しようかと。
オリジだったり、版権だったりするかもなので、見ない方が得策かも・・・。
今回は頑張ってオリジでやってみまさぁ!
(ホントはooで書きたかったり・・・)(でも書けなかったり・・・)
とあるファンタジックな世界でのお話。
空は青く、木々は碧く、季節のないこの世界。
海には人魚が泳ぎ、空には翼人が飛んでいる。
そしてそのどちらにも属さない森に僕らはいた。
「はぁー、なんか、ビミョー」
やる気の欠片も感じられない声。
高木の群集の下から聞こえてくる。
ネホラというその少年は、一応僕の友人である。
「・・・せめて意味が通じるように話してほしいんだけど」
「だからさぁ、なんか、微妙なんだよー」
「・・・」
ため息。
正直、人付き合いが苦手な僕はネホラのこういうところが少し嫌だ。
毎日毎日唐突に何かを言い出し、その大半がなんら意味をなさない。
意味がわからない以上、こちらも返答しようがなく、結果会話は続かない。
寧ろ成立しないのだ。
ネホラは高木の中でも太い幹の根本に寝転がりそよ風に身を任せている。
このままの状態でいてもネホラにはなんの支障もないのだろう。
しかし折角一緒にいるのだし、なにか話さなくては。
考えた末、さっきの言葉に質問することにした。
「ねぇネホラ、何が微妙なの?」
「んー、」
「だから、さっき微妙微妙言ってたでしょ。何がそんなに微妙なのかって聞いてるの」
自然に口調が厳しくなってしまったがネホラは気にしていない。
「あのなぁ、樹達の間に空が見えるだろ?んで、チラホラ翼人が見えるんだよ。」
「うん。」
「それがさぁ、なんか俺らに『飛んでみろ』って言ってんのか、『お前らには無理だ』って言ってんのかわかんなくて」
「・・・」
やはりネホラの考えてることはよくわからない。
実際翼人達は僕らに何も語ってはいないだろう。
相手は広い視界の中を自由に滑空しているのだ。
狭い世界から見上げているこちらになど気付くこともないだろう。
そんな次元の違う存在にネホラは何かを求めているのだ。
「僕にはわからないよ。だって空を飛んだことがないんだもの」
「そうだよな。・・・じゃあさ、飛んでみればわかるかな?」
「・・・はぁ?」
いまいちネホラの言ったことが理解できない。
よく考えてみよう。
翼人には翼があるから空を飛んでいられる。
しかし僕らには翼なんてない。
つまり空を飛べない。
「無理だよ。飛べるわけないじゃん」
「どうして?」
「僕らには翼なんて生えてないじゃん」
「なら、作ればいい。翼人が落としていく羽を一枚一枚集めて縫い合わせてさ」
「・・・」
「やればできるかもしれないぞ?」
「・・・」
「やろう、ミカエラ」
・・・なんだかんだ言って、僕はネホラが好きなんだろう。
とまどうけれど、その突拍子もない考えもまた魅力なのだ。
まぁ、どうせ今日も狭い森の中暇をもてあますのだし、つきあってもいいか。
ネホラは立ち上がり、服についたホコリをはたき落としている。
「・・・しょうがないなぁ」
今日は一日中羽拾いだな。
何が書きたかったのか、意味不明ですいません。
空は青く、木々は碧く、季節のないこの世界。
海には人魚が泳ぎ、空には翼人が飛んでいる。
そしてそのどちらにも属さない森に僕らはいた。
「はぁー、なんか、ビミョー」
やる気の欠片も感じられない声。
高木の群集の下から聞こえてくる。
ネホラというその少年は、一応僕の友人である。
「・・・せめて意味が通じるように話してほしいんだけど」
「だからさぁ、なんか、微妙なんだよー」
「・・・」
ため息。
正直、人付き合いが苦手な僕はネホラのこういうところが少し嫌だ。
毎日毎日唐突に何かを言い出し、その大半がなんら意味をなさない。
意味がわからない以上、こちらも返答しようがなく、結果会話は続かない。
寧ろ成立しないのだ。
ネホラは高木の中でも太い幹の根本に寝転がりそよ風に身を任せている。
このままの状態でいてもネホラにはなんの支障もないのだろう。
しかし折角一緒にいるのだし、なにか話さなくては。
考えた末、さっきの言葉に質問することにした。
「ねぇネホラ、何が微妙なの?」
「んー、」
「だから、さっき微妙微妙言ってたでしょ。何がそんなに微妙なのかって聞いてるの」
自然に口調が厳しくなってしまったがネホラは気にしていない。
「あのなぁ、樹達の間に空が見えるだろ?んで、チラホラ翼人が見えるんだよ。」
「うん。」
「それがさぁ、なんか俺らに『飛んでみろ』って言ってんのか、『お前らには無理だ』って言ってんのかわかんなくて」
「・・・」
やはりネホラの考えてることはよくわからない。
実際翼人達は僕らに何も語ってはいないだろう。
相手は広い視界の中を自由に滑空しているのだ。
狭い世界から見上げているこちらになど気付くこともないだろう。
そんな次元の違う存在にネホラは何かを求めているのだ。
「僕にはわからないよ。だって空を飛んだことがないんだもの」
「そうだよな。・・・じゃあさ、飛んでみればわかるかな?」
「・・・はぁ?」
いまいちネホラの言ったことが理解できない。
よく考えてみよう。
翼人には翼があるから空を飛んでいられる。
しかし僕らには翼なんてない。
つまり空を飛べない。
「無理だよ。飛べるわけないじゃん」
「どうして?」
「僕らには翼なんて生えてないじゃん」
「なら、作ればいい。翼人が落としていく羽を一枚一枚集めて縫い合わせてさ」
「・・・」
「やればできるかもしれないぞ?」
「・・・」
「やろう、ミカエラ」
・・・なんだかんだ言って、僕はネホラが好きなんだろう。
とまどうけれど、その突拍子もない考えもまた魅力なのだ。
まぁ、どうせ今日も狭い森の中暇をもてあますのだし、つきあってもいいか。
ネホラは立ち上がり、服についたホコリをはたき落としている。
「・・・しょうがないなぁ」
今日は一日中羽拾いだな。
何が書きたかったのか、意味不明ですいません。
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